2008年8月12日 (火)

0866 ただの肩こり?!

最近、臨床で気になる言葉の1つです。

初回に来院された方が、
「ただの肩こりです」とか、
「普通に肩こりです」とおっしゃる方が、
数多くいらっしゃいます。

まるで、「肩こり」なんて大したことでないかのようです。

確かに、病気という状態ではありませんので、
何かと軽視されがちです。

ですが、この「肩こり」の状態を読み解いて(!)いくと、
「風邪は万病の元」と言うのと同じように、
肩こりも、様々な疾患のごくごく初期にあたる、
とも言えます。

肩こりと一般に言われますが、「肩」というより、
実際は、頚部(くび)であったり、背部(背中)の部位に
あたります。

その部位を構成する筋肉が、過緊張を引き起こすことで、
虚血状態、低酸素状態、老廃物の蓄積などが出現するのですが、
これが、「こり感」として感じられています。

簡単に言ってしまうと、部分的に血行が悪くなっているのです。

血液は、スムーズに流れてこそ、その役割を果たしますし、
健康状態に、それは不可欠なものです。

ですので、これが慢性化した時に、その部位のみならず、
全身に与える影響は大きなものになります。

脳の血管に影響を与えるような病気の始まりが、
ひどい肩こりだった、という話は、お聞きになったことも
あるかもしれません。

ですので、どうか、「ただの」なんて、
見過ごしたり、放置しないでいただきたいものです。

生活習慣病の中に、「肩こり」も含まれれば、
そんな現象も起こらないのではないかな~と
思います。

が、「病」には到っていないので、
「生活習慣病・前段階」とか何か、
これも、名前次第で、皆さんの予防志向に
拍車がかかるのでは?と思いますね。

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2008年5月28日 (水)

0790 10代でも腰痛になる

このところ、お母様に連れられた10代の女の子を
立て続けに、診させていただきました。

実感したことは、10代といえども、
背骨のバランスが悪くなれば、
まるで成人のように、身体が硬くなってしまっていることです。

つまり、バランスの崩れによる腰痛は、
加齢によるものだけでなく、
若くても、十分に起こりえるのです。

しかし、10代の身体はまだまだ柔軟性が高いので、
回復が、素晴らしく早いです。

ですので、長い間悩まず、早めに専門家に
診ていただくことをお勧めしますね。

わたしも、初めてカイロプラクティックを受診した動機が、
20代半ばに、突然襲われた腰痛でした。

その頃のわたしは、20代で腰痛なんて・・・、
と、なかなか、人にも言い辛い気がしていたものでした。

でも、振り返ってみますと、今よりも、数段バランスが
悪い身体でしたので、十分ありえることだったと思います。

そういうわけですので、10代、20代の皆さんも、
不調を感じたらば、「若いから大丈夫!」なんて、
放置せず、早めに解消しておきましょう!

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2008年5月27日 (火)

0789 皆が憧れる「良い姿勢」

世の、老いも、若きも、男性も、女性も、
「良い姿勢になりたい!」
と、おっしゃいますね。

これだけ、世の中、「個」の時代になってきて、
好みも、細分化されてきていますので、
「悪い姿勢が好き」、というがあっても良さそうですが、
あまり聞きません。

もちろん、わたしはカイロプラクターなので、
わたしの元を訪れる方々は、
「良い姿勢」になりたいことが、きっかけのことが多く、
それが日常的なのかもしれません。

でも、姿勢は、「見た目」として、
隠しようになく、皆の目に明らかです。

だから、気になるのだろうと思います。

また、悪い姿勢が、醸し出す数々のこと(!)に、
良い印象を感じないのだろうと思います。

姿勢が悪いと、結局、背骨や、特に背中の筋肉の
バランスが崩れ、疲れやすく、血行が悪くなります。

それは、冴えない(!)顔色となって現れるでしょうし、
頭の回転の悪さ、どことなく切れの悪い身体の動き、
としても、あらわとなるかもしれません。

そういったことを皆さん、経験的に感じ取っているので、
「良い姿勢」になりたい!と思うのでしょう。

姿勢は、ちょっとしたコツを覚えていただき、
毎日実践することで、確実に変化していきます。

「今までの不快な肩こりが、どういうわけか無くなりました」
とおっしゃる患者さんの姿勢は、数週間前より、
断然良くなっていますので、
そのことを指摘してあげるのです。

また、「背が高くなったみたい!」と笑顔を
見せてくれる方々の嬉しそうなこと!

(実際、背が伸びたわけはありません!念のため。
頭の位置が変わるための錯覚です!)

当院では、これまで、10代から70代までの方々に、
姿勢指導を行って、改善してきた実績があります。

どうぞ、「隠すことのできない」姿勢を
より良いものに変えて、気持ちも、見た目も、
清々しい毎日をお送りください!

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2008年5月14日 (水)

0776 足も大事

以前にも、女性の足が大変だ!という
お話をしたように思います。

実際、身体を支え、身体の動きを作り出す
足の存在は偉大なものです!

ところが、知らず知らずのうちに、
足首や、アキレス腱が硬くなっていたり、
足裏のアーチが崩れていたり、
外反母趾の傾向が現れ始めていたり・・・、
という変化が現れていることも多いですね。

足自体のバランスが崩れてくると、
足の痛みもさることながら、膝の痛みや、
腰の痛み、時には、肩こり・頭痛にまで広がります。

逆に言えば、長引く腰痛などは、足の状態を
改善してみることも、お勧めできるのです。

私自身も、ちょうど実感したところなのですが、
先日、あるメーカーさんから送られてきた
テーピングのサンプルをそのままにしていて、
もったいない!と思い、自分に試してみました。

左の足裏アーチが崩れかけているのを
知っているので、アーチを作るように
テーピングして半日を過ごしました。

そのサンプルの使い心地も良かったのですが、
何より、足のむくみが解消され、
腰まで軽くなってきたのに驚きました。

あぁ、もう少し、足に気を使って
あげるのだったなぁ!と私自身も
気付いた次第です。

皆さんも、例えば、

左右の足で、片足立ちしてみて、
左右どちらかで、すぐに身体が傾いてしまったり、

靴底の減り方が、左右違ったり、

最近、自分の足音が、以前よりバタバタと大きくなっている、

などがありましたら、ぜひ、カイロプラクターに、
足のチェックをしてもらって下さい。

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2008年4月21日 (月)

0753 力む身体、硬い身体

オーケストラに参加することで、
一度に、様々な楽器奏者の演奏姿を
観察することができるので、
カイロプラクターとして、大変勉強になります。

最近の臨床で熱心に行っていることの1つに、
楽器奏者のパフォーマンス向上を図ることがありますが、
これは、奏者ご自身ももちろん、臨床家にとっても、
実に、面白い分野です。

最近は、オーケストラ奏者の大部分を網羅する
楽器奏者に接することができ、症例も増えてきました。

特に、バイオリン奏者にとって、陥りやすい問題
(左肩から肩甲骨にかけて、肘、指の痛みなど)も、
把握できてきています。

今は、オーケストラ全体を見やすい位置で、
バイオリンを弾いているのですが、見ていて、
皆さん、力が入り過ぎているのに気付きました。

なぜ、力んでしまうのか、という理由は、一様でなく、
皆さん、それぞれのものになります。

1つ挙げるならば、関節の硬さ(特に、背骨!)です。

関節の柔軟性が低下すると、関節の動きの分まで、
筋肉を過剰に使用しすぎてしまいます。

練習中に、ある時、指揮者の先生が、
「神経の伝達速度は、どれぐらいの速さですか?」
と、神経系の専門家であられる団員の方に質問されました。

秒速100メートルです!と、私も答えようかと思ったのですが、
「0.01秒ぐらいですね。」というお答えでした。

まさに、あっという間の瞬間的なことです。

学生さんが、生理学の最初に学ぶことなのですが、
反射の流れを単純化して、下記のように習います。

刺激 ⇒(受容器)⇒(反射中枢)⇒(効果器)⇒反応

これは、単純ですが、とても大事な原理だと思います!
反射中枢の前後の⇒は、神経系にあたります。

この流れのどこかで、阻害される要素(問題)があると、
刺激に対する反応が、正しく行われなくなります。

例えば、力んでしまう原因も、このどこかにあるとも
言えます。

筋肉は、(効果器)の部分にあたりますが、
その前の段階(⇒部分の神経系)に問題があると、
筋肉が、力を上手く発揮できません。

カイロプラクティックは、この一連の流れを重視して、
身体の改善を図っています。

よく、マッサージとの違いは?と聞かれますが、
マッサージは、(効果器)の部分に着目した療法では
ないかと思います。

そういうわけで、楽器奏者とは、
神経系も、運動系もフル活動させます。

もし、演奏上、何か不調を感じた場合には、
練習することもさることながら、
身体の状態を変化させることも、改善の1つです。

力まずに済む身体は、演奏も楽ですし、
より自由に動くことができますよ!

奏者の皆さまには、ぜひ、そのような
身体づくりも、試してみて下さい。

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2008年4月 7日 (月)

0739 カイロプラクターが役立てること

Whoguideline

2006年に日本でも翻訳版が出ている
「WHOカイロプラクティックの基礎教育と安全性に
関するガイドライン」の改定版が出たようで、
また、送られてきました。

今度のは、オリジナルの英語版と同様の
立派な表紙になりました!

内容は、JAC(日本のカイロプラクターズ協会)で、
ご覧になれますので、ぜひ、見てみてください。
→ WHOガイドラインのページ

これは、WHOという国際機関が、
カイロプラクティックの標準を定めた「ルールブック」
のようなもので、特に、日本のように、
カイロプラクティックの法律のない国では、重要なものです。

ですので、折に触れ、この存在を主張したいと思います。

ちなみに、わたしも開業直後の2006年に、
偉大な先生方に混じって、翻訳を担当しました。

カイロプラクターが、プライマリー・ヘルスケアの水準で、
教育を受けなければならないことが書かれています。

また、最も重要な「安全性」に係わる、
カイロプラクティックの禁忌(適応しないこと)も、
ここに明記されています。

医療現場では医師の不足と、過密勤務が問題になっている、
という新聞記事を読みました。

日本では、まだまだWHOのガイドライン基準での
カイロプラクターは、JACの調査によれば、594人(2008年2月)
だそうで、医師の不足に対応できるほどの数はいません。

ですが、このような記事に接する時、
プライマリー・ヘルスケアとしてのカイロプラクティックが、
日本でも認められるようになれば、「予防」や、
日頃の健康を相談できる窓口として、
カイロプラクターが大変お役に立てるので、
少しでも、そのような医療事情に貢献できるのではと思います。

ただし、この難しいところは、まだ、政府が、
カイロプラクティックを正規なヘルスケアと認めていないこと、
(世界では、既に法制化された国が多数あります!)
健康保険の適用にならず、全額が自己負担になるため、
「気軽に」受けるには、費用がかかるように思われていることです。

実際は、時間あたりの費用を医療費(自己負担分だけでなく全額)
で比較してみると、単純には、比較できない面がありますが、
むしろ、カイロプラクティックの方が割安な程です。

また、世界では、ムチ打ちや、急性腰痛などの
費用対効果は、カイロプラクティックが優れている、
という研究結果も出ています。

当面は、個々の方々の選択と自己負担によって、
受けていただくことになりますが、
ぜひとも、もっとカイロプラクターが活躍していきたい
状況だと思います。

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2008年4月 4日 (金)

0736 インディな生き方を応援したい!

最近、近くの書店で、勝間和代さんの本が
平積みされるのをよく見かけるようになり、
そのスピーディかつ精力的な活躍ぶりに、驚いていました。

朝日新聞の土曜版Beの連載でしか存じ上げなかったのですが、
最近そこで取り上げられていた「太陽と北風」理論が、
印象的でした。

詳細は忘れてしまったのですが(←何て記憶力!)、
誰かを説得しなければならない時に、
「北風」的に、強要するよりも、
「太陽」的に、ジワジワとその人をその気にさせる方が、
良いですよ、というお話で、これは、まさに、
わたしが日々、臨床で実践している方法です。

というわけで、親近感が涌いてきていまして、
1冊読んでみたのが、下記の本です。

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド

庶民的なことを言わせていただくと(笑)、新書なのに、
なぜ、1000円もするのだろう!と、ちゅうちょしたこと数回!

ただ、読み始めると、
「インディ(インディペンデントに由来)」な生き方
というは、なかなか新しい概念で、独創的で、
そうそう!と共感できるものでした。

特に、この10年ぐらい急激に社会が変わったと思うのですが、
わたしの周囲を見渡してみると、同級生でも、
主婦に徹している方と、仕事バリバリの方と、
女性の生き方として、皆、まだまだ模索してる感じで、
迷っている人も多いように思います。

ですので、「インディ」な生き方というのは、
新しいモデルになりそうで、斬新でした。

そして、我がオフィスでも、「インディ」な人にこそ、
健康基盤のバックアップを勝手出たい!という思いです。

「インディになるための6つの約束」の中で、
姿勢の重要性を挙げられているのも、さすがでした。

「姿勢」が生き方に影響することを見抜ける方は、
なかなか少ないように思えます。

ただ、姿勢の専門家としては、もっと背骨のことを
より詳しく知っていただけたら、
また、より具体的な実践法があるのに!と思います。

もし、お会いできる機会がありましたら、
ぜひ、そんなお話をしてみたいです。

「インディ」を支える健康は、本当に重要ですので、
これからは、「インディ」を意識した健康のお話も、
カイロプラクターの立場から、していきたいと思っています!

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2008年4月 1日 (火)

0733 発刊されました

Rehabofspine

いつ発売日なのかも知らずにおりましたが、
今日、ご献本が届き、実物を手にして、
例の労作(!)が、発刊されたことを知りました。

編集部様、ありがとうございます!

「脊椎のリハビリテーション [上]」

こうして手にしてみると、とても感慨深くなります。

内容は、「臨床マニュアル」の副題のとおり、
臨床に大変役立つものばかりです。

日々臨床で遭遇していることが、
研究論文で裏付けされているのを知ったり、
また逆に、「それでいいのか?」と再考を迫られたり・・・と、
読んでいて興味深かったです。

カイロプラクティックの枠組みに限らず、
臨床家の皆さまに、ぜひともお勧めしたい
世界を代表する名著です!

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2008年3月 6日 (木)

0707 残念な広告

医療機器などを扱うメーカーから、
様々な広告と共に、
残念な広告が送られてきました。

「カイロプラクティックを学ぶ」日曜1年コース
と題した、カイロプラクティック教育の広告が
混じっていたのです。

これは、国際基準のカイロプラクティック教育に
反しているものであり、カイロプラクティックの
法制化された国では、決してあり得ないものです。

内容は、医療国家資格取得者を対象に、
1年間で、合計240時間とありました。

わたしも翻訳に関わった
「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に
関するWHOガイドライン」では、
医師でさえ、カイロプラクティックを学ぶならば、
2200時間以上の教育プログラムを
受けなければならない、と書かれています。

(※ ガイドラインの原本と、概略は、
JAC(日本カイロプラクターズ協会)でも、ご覧になれます。)

このように、いまだに、日本では、
世界的には、「カイロプラクティック」と呼べない
レベルで、短期養成されています。

ある時、アメリカのカイロプラクティック大学で
学ばれ、帰国後、母国日本で、カイロプラクティックを
教えているDCの方とお話をしたことがあります。

ご自分がアメリカで学んだ時間数とは大幅に少なく、
内容も、全然網羅されていないのを知りつつ、
それでも、短期養成期間に合せて、教えていると
聞きました。

このような現状は、皆さんも知るべきであり、
カイロプラクティックを受ける際には、
カイロプラクターの教育レベルを確認するしかないですね。

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2008年3月 5日 (水)

0706 「脊椎のリハビリテーション」

ある広告から偶然知りましたが、
先日、わたしが翻訳に係わった書籍が、
何と、今月下旬にも出版予定だそうです。

引き受けた時には、出版時期不明と聞いてまして、
そんなに早く!と驚きました。

発売日までの予約購入では、割り引きになるようですので、
こちらでも、お知らせすることにしました。

このWebページをご覧ください。
→ 「脊椎のリハビリテーション

著者のCraig Liebensonは、カイロプラクターです。

しかし、これは、カイロプラクティックのみならず、
脊椎に係わる全ての専門分野の方々に、
お勧めできる、名著です。

翻訳は第二版のものですが、初版から10年以上も経ち、
ようやく、日本語で手軽に読めるようになり、
大変喜ばしいですね。

また、この翻訳に係われたことも、大変光栄でした。

ヘルスケア業界への良い影響も期待しています。

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2008年3月 4日 (火)

0705 心理社会的な痛み

「痛み」とは、実に、様々な顔を持っています。

傷ついた組織があるために、痛みを発している、
だけでなく、表題のような性質の痛みもあります。

つまり、身体的な痛み、というより、心の痛み、
ということになります。

この「心理社会的(psychosocial)な痛み」というのは、
独立してあるものでなく、身体的な痛みに
潜んでいることが多々あります。

これは、先日、わたしが係わった専門書の
翻訳チェックでも、キーワードになっていました。

この「心理社会的な痛み」を早い段階で判断することが、
結局は、痛みの回復を早めることになります。

具体的には、どんなことかと言いますと、
例えば、職場の環境が悪くても、痛みが長引きます。

例としては、「病気休暇」という制度がないなど、安心して、
治療に専念できない現場になっているなど、です。

また、「病人である」ことが、本人にとって、
ある意味「心地良い」環境である場合にも、
なかなか、治癒が促進されません。

例えば、調子が悪い方が、周囲がやさしくしてくれる、
大事にしてくれる、などの状況です。

というのは、心理社会的な痛みの一例です。

ですので、痛みの原因を特定するのに、
身体的な検査も必要ですが、この「心理社会的な」原因にも、
常に考慮しなければならないところです。

統計では、自分の仕事の満足度が低い人も、
痛みが慢性化しやすいそうで、
これも、まさに「心理社会的な痛み」となります。

我がオフィスでは、「フェイススケール」を検査の1つに
含めていますが、これまで2年弱、臨床に使ってみて、
いくつかの傾向を読み取ることができました。

それは、この「心理社会的な」要因に対処することに
役立つものだと思っています。

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2008年3月 3日 (月)

0704 音楽家の背骨

先日も、「楽器演奏へのこだわり」として、
お話したばかりですが、
何か、需要がありそうなので、また書きます。

我がオフィスでは、「音楽家支援」を謳っていますので、
最近は、楽器奏者の臨床例が増えてきて、
わたしも大いに勉強になっています。

楽器奏者が、演奏をする際に、
気を付けなければいけないことは多々あります。

楽器自体の状態もそうですし、
譜面を読み取ること、
演奏技術を高めること、
アンサンブルであれば、他の奏者や、指揮者と
合せること、などなど・・・。

でも、その中に、背骨はどうなっているか!
まで、気が回っていない人がほとんどです。

実は、これは、楽器演奏に係わらないことでもありますが、
高度な協調運動が必要となる楽器演奏には、
特に、密接に係わってきます。

アマチュア奏者だけでなく、プロの弾き手でさえ、
背中が硬直して、身体を上手く使えず、
いわば、腕と手だけの動きになっている人が
見かけられます。

これに、もし、背骨の柔軟性が加わったら、
より、身体の動きが生まれ、また、
個々の関節、筋肉の直接の負担も軽減するはずです。

これは、継続してやればやるほど、
実感されると思います。

また、弾きやすさだけなく、
自ずと、音色や響きも、変わってくると思います。

背骨の状態は、実は、楽器奏者にとって重要な、
肩の状態にも、かなり影響しています。

特に、前かがみ姿勢は、
肩を痛めやすい位置関係にします。

ですので、もし、肩に痛みを持つ方は、
肩だけでの治療のみならず、背骨との関係も、
カイロプラクターに診てもらうと、回復を早め、
再発予防にもなるでしょう。

カイロプククターは背骨の専門家として知られていますが、
実は、肩や手足の全身の関節についても熟知していて、
全身の筋骨格系の問題について、得意としています。

また、全身のバランスを整えるのも得意です。

楽器を弾く際の肩の痛みや、腰の痛みが、
もしかしたら、背骨を飛び越え、
足に原因があることもあります。

ですので、ぜひ、奏者自身の背骨の状態や、
身体のバランスを良くすることにも、
奏者の皆さんには、注目していただきたいです。

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2008年2月29日 (金)

0701 予防で、先回り

カイロプラクティックでは、予防を得意と
しています。

痛みが耐えられなくなって、初めて病院へ行く、
という方も多いかもしれませんね。

カイロプラクティックでは、まだ、「痛み」という
段階に至らない異常も事前に発見し、
予防することができます。

これが可能なのは、カイロプラクターが、
身体のメカニズムと変化について、
熟知しているからです。

予防を効果的に行うには、「定期的メンテナンス」が
確実だと思います。

これは、特に症状が無くとも、1ヶ月に1回、
というように定期的に決めて、
カイロプラクティック・オフィスへ来院することです。

特に問題が無かったとしても、疲労軽減や、
姿勢改善、運動のアドバイス、食事の注意等、
プライマリー・ヘルスケア(健康の窓口)としての
専門家であるカイロプラクターから得るものは、
多々あるはずです。

自分の身体を再発見する機会になりますね。
ぜひ、カイロプラクターを使い倒して(!)
いただきたいものです。


定期的チェックでは、2つの変化を診ています。

1つは、その人にとっての調子良い状態からの変化と、
もう1つは、年齢を重ねることで生じる変化、です。

どちらも、かかりつけのカイロプラクターに
診てもらえば、すぐに変化を察知でき、予防できます。

健康管理とは、なかなか、目に見えるようで、
「見えない」もので、後手後手になりがちです。

このように「定期的メンテナンス」を
ご自分の予定に加えるだけで、
前向きリズムが生まれ、
健康を見直すきっかけにもなり、予防にもなります。

カイロプラクティックの利用法の1つですので、
ぜひ、お試し下さい。


※ お気づきかどうか! 今週は、タイトルを
  「り」で終えてみてます。

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2008年2月28日 (木)

0700 楽器演奏へのこだわり

明日が、メンテナンスで使用不可とのことで、
今日中に何とか、
楽器演奏とカイロプラクティック」についての、
コラムをAll Aboutプロファイルへ投稿しました。

「楽器奏者のメンテナンス」は、
今後も、カイロプラクターとして、
こだわっていこうと思っています。

先日の本番前にも、いつもの先生のところへ
カイロプラクティックを受けてきましたが、
背中も軽く、断然、弾きやすくなりました!!

楽器奏者は、ステージの上だけでなく、
楽器の持ち運びや、会場設営、リハーサルなど、
結構、体力が必要とされるのです。

(特に、アマチュア奏者は、このように、
演奏以外の雑多なことも、こなします。)

わたしの楽器は、小型の方のバイオリンですし、
ケースも、その名も「スーパーライト」で、
最軽量のを使ってるので、荷は軽いのですが、
金管楽器さんとか、大きな低音楽器さんとか、
いつも、大変そうです。

が、カイロプラクティックで、身体を軽くしておけば、
本番前後も、何のその~!と乗り切れます。

楽器のメンテナンスとセットで、
奏者のメンテナンスも、ぜひ、始めませんか!

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2007年12月 1日 (土)

0611 顎周りの憂鬱

先日、事もあろうに、左肩を痛めて、
痛いながらも(!)バイオリンを弾いていた
お話をしました。

事前のカイロプラクティック・ケアで、
先週の音楽祭までには、痛みもなくなり、
音楽祭期間中は、バリバリと弾くことができました。

が、姿勢が悪くなっていた影響は、
肩だけでなく、顎周りに確実に影響していまして!

専門家ゆえに、微妙な差を発見してしまうのですが、
とにかく、顎関節に係わる筋肉が、
見事に固まってしまいました。

特に、バイオリンを挟む側である左側ですね。

姿勢の変化は、頭の位置に最も影響しますが、
頭の位置が変わることによって、
顎への負担が、かなり変わってきます。

これは、年齢と共に、そうなりやすくなり、
「老けた」印象を作る元にもなりますが、
咀しゃく筋と言われる、噛み締める動きに
係わる筋肉が、過緊張している状態です。

見た目としても、下ぶくれっぽくなりますね。

また、口が開け辛くなりますし、
関連痛といって、顎周りや耳の方へ
痛みが放散するようにもなります。

何だか、確実に身体のメンテナンスが、
必須になってきた年頃でもありますが、
この顎周りの重だるさは、まったく憂鬱です。

日々、セルフ・メンテナンスしつつ、
また、カイロプラクターの先生にも、
チェックしていただこうと思っています。

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2007年11月29日 (木)

0609 カイロプラクティックは複雑か?

わたしの専門職である「カイロプラクティック」を
簡単に説明するのは、いつも一筋縄ではいきません。

時に語り過ぎてしまい、時に、言葉少な過ぎてしまいます。

ある側面を強調しすぎてしまうと、
カイロプラクティックの印象が偏ったものになります。

久しぶりに、「CHIROPRACTIC SECRETS」の本を
めくってみますと、そこにあるQ&Aの中で、

「カイロプラクティックは複雑か?」
という項目が、目に留まりました。

答えは、

「カイロプラクティックの“大きな考え”は、
常にシンプルだ。

神経系が身体をコントロールし、
サブラクセーションが、このシステムを阻害し得る。」

とありました。

「サブラクセーション」とは、カイロプラクティックで
使われる独特の専門用語ですが、
皆さまには、神経系のはたらきを阻害し得る何らかの
原因がある、と考えていただければOKです。

つまり、カイロプラクティックの目的は、
私たちの体内システム(特に神経系)を
阻害し得るものを取り除くことです。

そうすることで、身体が、本来のはたらきを発揮し、
健康に向かうことができるのです。

このように、たったの2文で、
カイロプラクティックの本質を表せるものなのですね!

わたしも、なるだけ、シンプル回答を
心がけたいと思っています!

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2007年11月19日 (月)

0599 女性に多い側弯症

まだまだ数少ない女性カイロプラクターとして、
積極的に、「女性の健康」を支援していきたいと
考えています。

「女性の健康」を考えた時に、月経周期や、
妊娠、出産後の身体の変化など、
女性特有の問題を特に考える必要があると思います。

これらは、腰椎から骨盤の状態を良くすることで、
改善することが多いです。

さらに、背骨について言うと、これまで、
「女性の健康」というくくりでは考えていなかったのですが、
側弯症は、どういうわけか、女性が多いのです。

わたしの臨床で、遭遇したケースも、全て女性の方でした。

これは、成長時期に、背骨の配列が、左右にカーヴして
しまう現象なのですが、なるべく早い時期に発見したいものです。

が、大人になってから、例えば、健診での胸部X線写真で、
「側弯症」と初めて指摘される方も、多いようですね。

カイロプラクティックとして、この段階で、側弯のカーヴを
解消させることは困難なのですが、
筋肉の緊張度の左右差が強くなっていることが多いですので、
ご自分で、メンテナンス法を知っておく必要があります。

また、不調な状態の時、その左右差が強まり、
身体の疲労度も増してしまいますので、
定期的に、カイロプラクターに診ていただくことを
お勧めしたいと思います。

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2007年11月 9日 (金)

0589 昨日とのわずかの違い

先週、「バイオリン弾きの肩」のお話をしました。

養生しながら・・・と言いつつ、迫りくる本番に
向けて、毎日、バリバリと弾いています。

特に、最近は、1日1度は録音をして、
譜面と向き合いながら、細かくフィードバックする、
という、かつて無かった(!)緻密な練習ぶりです。

ということを繰り返していくうちに、
“昨日”とは、わずかずつでも、明らかに変化している
“今日”を感じ、練習意欲は、ますます上がってくるのでした。

と、明らかに、肩への負担は増しているのですが、
逆に、痛みは取れてきています。

痛みというのは、やはり、負荷がかかるべくして
生じています。

ですので、負荷が一点集中しないような、
身体全体のバランスを変えてあげればよいわけです。

そうすることで、日一日と、使いつつも、
痛みは、回復してくるわけです。

我ながら、意外と早い回復に驚いています。

が、用心のため、本番前には、もう一度、
カイロプラクターの先生に診ていただく予定に
しております。

というわけで、一日、一日、同じようで、
わずかな違いがあるわけなのです。

この違いに気付くことが、何事も、
大事かもしれませんね。

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2007年10月15日 (月)

0564 Eco-friendly-healthcare

Hi, everyone! It's Blog Action Day, today!

As for being eco-oriented, my profession, chiropractic is the real one!!!

You can achieve the optimal health without so much waste. That's true!

Chiropracic is based on manual treatment without use of surgery and drugs.

You can get both your mindbody and the environment healthier through Chiropractic!

To your health!!


Chiropractor Koguma, Tokyo

Bloggers Unite - Blog Action Day

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2007年10月11日 (木)

0560 背骨の役割

世の中、表舞台で脚光を浴びる「華やか派」と、
舞台裏で地道に支える「裏方」派の役割に
分かれますね。

「華やか」さんは、「裏方」さんのバックアップ無しでは、
決して成り立たないものですが、
何かと「華やか」さんの存在の方が、目立つものです。

身体の部位も、そんな表舞台と裏舞台とが
あるように感じます。

「表舞台」は、きっと「表層の筋肉」たちでしょうね。

筋トレすれば、盛り上がってくるのが、
目に見えてわかりやすいし、何と言っても、
「今年の夏こそ、割れたお腹!」とかって、
話題にもされやすい!

翻って、カイロプラクターが専門としている「背骨」は、
完全に(!)裏方さんですよ。

おぉ、なんて地味な動き!

しかし、実は、「俺たち屋台骨がないと何にも
出来ないんだゼ!」と、秘かに誇っていることでしょう。

背骨を写し出せる鏡でも、発明されれば、
毎朝チェックできて、「おぉ、今日は、背骨の調子が
良くないなぁ」とメンテナンス日和を確認できるのに、
と思います。

そういう、見えづらい部分こそ、ぜひ、率先して、
メンテナンスしていただきたいなぁと思います。

裏方がしっかりしてこその、表舞台ですので。

メンテナンスの行き届いた背骨の身軽さを
皆さんにも、ぜひ実感していただきたいです。

背骨(バックボーン)は、あなたを毎日、
バックアップしています!

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2007年7月30日 (月)

0486 脱力する出来事

たまには、がっかりした話をします。

まだまだ、「カイロプラクティック」というのは、
日本では、正しい意味では知られていません。

筋骨格系のスペシャリストではありますが、
他にも数ある専門家と区別される特徴としては、
「背骨の関節」を重視していることが挙げられます。

それが、なぜ重要なのかといえば、
背骨は、脊髄を守っており、脊髄からは神経が
出入りをしており、その神経は、背骨の関節の
すぐそばを通り抜けています。

ですので、背骨の状態というのは、
神経系に影響を与えて、それは部分のみならず、
全体的な影響につながる可能性があります。

そのような視点は、医師とも、その他の療法の専門家とも、
異なるものだと思います。

また、カイロプラクターとしての専門教育も、
だからこそ、4200時間以上での大学教育が必須である、
とされています。

と、言い続けているにもかかわらず、
この週末、また我が家族が、カイロプラクティックを
マッサージの一種と、勘違いしておりました!!

これには、かなりガックリときて、
なかなかに立ち上がれませんでしたね。

もう、何度説明したのか、わからないのに!

と同時に、まだまだ、わたしも努力が足りてない、
ということを改めて実感した次第です。

今週から、また気を引き締めて、
カイロプラクティックについて正しく発信していく
努力を続けたいと思っています。

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2007年7月13日 (金)

0469 身につけた回復法

カイロプラクティックを受けていただく利点の1つは、
ご自分で、調子を良くするための方法を
知ることができることです。

つまり、ご自身で、状態を管理できるようになることも、
カイロプラクティックの目的の1つなのです。

わたしのオフィスでも、
ストレッチや、チェック方法など、
皆さんの状態に合ったものを
1つずつ覚えていただきます。

とりたてて難しいものではありませんが、
覚えやすいよう、そして、思い出しやすいよう、
なるべく分解して、ご説明しています。

すると、ふとした時に、腰痛になりそう!
という状況に陥った時でも、
覚えたエクササイズなどをやってみて、
悪化を防ぐことができます。

先日も、海外旅行をして、久々に歩き回った後に、
腰痛になりそうだったけれども、思い出して、
あのエクササイズを行ったら、無事過ごすことができた!
というご報告がありました。

慣れない異国の地で、思い出していただけて、
良かったなぁ!と、わたしも嬉しくなりました。

また、最近は、肩周りの運動としては、
「ラジオ体操」が良いとお勧めしていますが、
”だまされたと思ってやってみたら、
ひどくなっていた肩こりが和らいだ!”そうです。

実に、ちょっとしたコツで、調子よく過ごしていただけます。

ぜひ、そんなコツをポケットに常に隠し持って(!)、
困った時に取り出していただければ幸いです。

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2007年7月 6日 (金)

0462 肩こりとは

ひょっとしたら、この話を皆さんは待望(?)
していたかもしれませんね???

来週、専門家として取材を受けることになり、
限られた紙面のために、何をお話しようかな・・・と
考えを巡らしているところです。

本当は、まだ専門家としてはベテランでないので!と
お断りしようかと思いましたが、
折角の機会ですのでね。

さて、肩こりとは、なかなか侮れない現象なのですよ!

決して単純な仕組みでもなく、
日常生活のあらゆる要素の集積でもあります。

なので、肩こりを解消するためのことを
全て羅列するとなると、こんなに沢山???と
尻込みされるに決まっているので、
臨床では、ごくかいつまんで、しかアドバイスしていません。

でも、確実に改善されるので、やる気のある方には、
1つずつ実行していただく価値はありますね。

1つ声を大にして申し上げるならば(!)、
肩こりは、首・肩だけに限った問題ではありません。

カイロプラクターとしては、やはり、背骨全体のこと、
つまりは、姿勢のことに気を配っていただきたいですね。

多くの人は、体の使い方のバランスが崩れていて、
筋肉が弱くなっている部分と、それを補って、
過剰に使い過ぎている部分とが、体の中で生じています。

これを改善しない限りは、マッサージで、
コリを解消させても、コリは何度でも繰り返されます。

なので、体の使い方を覚えてゆくことが大事なのですが、
皆さん、「変化」よりも、「現状維持」を好まれる傾向にあって、
なかなか難しいようです。

でも、別に難しいことではありません。

まずは、とにかく、やってみる、
ことから始めていただいています。

その繰り返しで、ある時、こっちの方が楽だ!
と気付いたときから、身についたもの、
となってゆくようですね。

わたしも、かつては、ひどい肩こりでしたが、
今では、そのひどさも、10分の1ぐらいに減っています。

変わるものだなぁ、と我ながら実感していますよ。

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2007年7月 4日 (水)

0460 全体論

最近、背中の筋肉が凝り固まり過ぎて、
頭痛や吐き気にまで苦しんでらっしゃる女性が、
本当に苦しそうなご様子で来院されることが
度々見受けられます。

カイロプラクターの目で、背中側を診てみると、
確かに、これは大変おつらいですね、
というような状況になっています。

当院のフェイススケールで指差していただくと、
やはり、必ず、泣き顔のどれかになります。

こういうような場合、カイロプラクティックは、
大変に有効です。

ほとんどの場合に、1回受けていただくと、
2回目の来院時には、初回とは別人かと思われるほど、
穏やかな面持ち、背中の状態に変化しています。

ですので、体調不良の際には、
カイロプラクティックも、ぜひ、試していただければと
切に思いますね。

カイロプラクティックの見方の特徴としては、
「全体論」が挙げられます。

お医者さんは、“部分”に焦点を当てて、
ぐっと近寄った視点で診られていますが、
カイロプラクターは、かなり引いた目で診る、
と言えます。

首がつらい、という方に対しても、
腰の方まで背骨全体について、必ずチェックします。

つまり、常に、全体のバランスも考慮しているのです。

それでも、改善が芳しくない時には、
もっと視点を引いて、その人の背景まで視野に入れます。

姿勢、食事、睡眠、考え方、・・・など、
色々な分野の質問をしますと、患者さんが、
ある時、ハッと気付かれることがあります。

かなり、ささいなことでも、身体の状態が、
ぐんと良くなることがあります。

それも、あまりに身体に焦点を絞り込んでしまうと、
問題点が見えづらくなるように思います。

そういうわけで、カイロプラクティックの
全体的な見方が、身体の改善に、
お役に立ちます!

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2007年6月30日 (土)

0456 おかげさまで

久々に、All AboutのQ&Aで回答をしたのですが、
思わず、インターン時代を思い出しました。

このQ&Aでは、カイロプラクティックの教育側面について、
ぜひ、お知らせしなければならない!
という責務(!)にかられ、ご回答したものです。

カイロプラクターとして、世に出て行くためには、
まずは、専門大学を卒業しなければなりませんが、
カイロプラクティックの場合は、卒業するまでに、
臨床実習を修了しなければなりません。

外来患者さんに対する延べ治療数が、
卒業要件の1つになっています。

これは、何にも代え難い貴重な経験となります。

患者さんの中には、カイロプラクティックが初めて、
という方も、もちろんいらっしゃり、
その方にとっては、自分自身が、カイロプラクター代表として、
接することになるわけです。

なんと、責任重大なことでしょうか!!

インターンになるには、10科目ぐらいの試験を
全て合格して、ようやくなれるのですが、
その後は、監督の先生は別室にいらっしゃっても、
患者さんの前では、全て一人で臨床をこなさなければなりません。

誰かのアシスタントから始まる、というのではないのです。

インターンの始まった2日目にして、
いちばん最初の患者さんを診ることになりましたが、
この日のことは、忘れようになく覚えていますね。
その緊張感といったら、ありませんでした。

最終的に、その患者さんは、卒業する直前まで、
カイロプラクティックにご理解いただき、定期的に来院されました。

カイロプラクターとなることのできた恩人の一人です!

そのような日々を経て、卒業する頃には、
完全に独り立ちできるまでのレベルに達します。

最後の3ヶ月で、卒業しなければならない!という
切迫感も手伝ってか、急に、治療効果が高まっていった
時期がありました。

これも、「インターン」を受け入れて、
患者さんとなっていただけた皆さんのおかげです。

この方々がいらっしゃらなければ、
決して、カイロプラクターになることはできませんでした。

ですので、どうか、大学付属の臨床施設の意義を
ご理解していだきたい!と思ったのです。

Q&Aでの、他の先生方の回答も、素晴らしいと思いました。

そして、現在も、プロとなってから、今日で、
まだ、456日しか経っていないわけですが、
厳しかった臨床実習のおかげで、日々、
わたしに機会を下さる方々が増えています。

おかげさまで、との感謝の気持ちでいっぱいです。

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2007年6月13日 (水)

0439 背骨力

最近、「○○力」というタイトルの本が多いなぁと
思っていたところへ、NHKラジオの英語ニュースまで、
「鈍感力」という本が、ベストセラーになっている、
と話題にしていました。

なぜ、英語ニュースかというと、スペイン語講座が
終わると、すぐに始まるので、
そのまま聞き続けることが多いだけの話でした。

こんなものまで、力が問われるのか?と
思ってしまいましたが、
70万部を超えるベストセラーなのだそうですね。

それならば、「○○力」として、カイロプラクターとして
お勧めしたいのは、「背骨力」ですね。

これも、「鈍感力」と聞いて、
?と思うかもしれないのと同じように、
?な表現だと思われますが!

我がオフィスには、実に様々なご職業の方々が、
来院されていますが、
「背骨力」が問われない分野は、皆無ですね。

カイロプラクターは、「脊柱(背骨)と健康との関係」に
いつも着目しています。

その観点で、患者さんの状態をご説明すると、
そのご職業の分野でも、指摘されることと一致するので、
驚かれることが多々あります。

先日、新聞の紙面で、
イチロー選手のバッティングの連続写真が、
オリックス時代と、メジャーリーガーの現在とで、
比較されて載っていて、ハッとし、
メジャーリーグでの活躍が頷けました。

現在のバッティングの時のほうが、実に上手く、
背骨が使えているのが、写真で明らかだったのです。

あの「鉄人」衣笠さんは、軸がぶれていない、
というように評価をしていましたが、
そういうことになると思います。

背骨が上手く使えるようになると、一流になれることを
実感したものです。

では、その「背骨力」とは、どんなことか?
と言いますと、
背骨の動きをコントロールできる状態と
表現しておきましょう。

何じゃらほい?という感じかもしれませんが、
これが自然に出来ている人と、
言葉でも、身体でも、まるで理解不能に
陥っている方がいらっしゃいます。

背中が重たくて「お荷物」と感じるか、
「パワーの源」となるかは、この「背骨力」次第ですね。

ぜひ、背骨がパワー溢れる源となるよう、
「背骨力」を磨きましょう!

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2007年5月22日 (火)

0417 運動しよう!

Sunbathingcat_1


このところの陽気に、毎日、
恵比寿ネコさんたちが、お出ましです。

さて、暑くなり、薄着の(!)季節に向けてか、
運動しよう!と決意される方が続出していますね。

もちろん、その決意は、素晴らしいことです!

適度な運動が、身体にとって、何よりの薬ですね。

全身に血が巡ってゆくような爽快さも、
他のどんな療法にも代え難いような効果があります。

ですが、「運動」と言いましても、
一言で言い表せぬほどのものがあります。

普段、デスクワークが多かったりと、
ほどんど運動されてないような方が、
運動を始められる時は、慎重なスタートをお勧めしますね。

あと、運動の是非を問う前に、
ぜひ並行していただきたいのは、
背骨の状態のチェックです。

わたしの持論ですが、身体のバランスの悪い状態で
運動しても、あまり効率が良くないと思います。

「運動してるのに、どうして、こんなに不調なのだろう!」
という声をよく聞きますが、まさに、そうなりますね。

逆に、背骨のバランスが良くなると、
あらゆる動きが楽になりますし、
普段の日常生活上の動作だけでも、
かなり「よく動いている」ことになります。

姿勢維持筋といわれる、身体の芯側にあって、
普段もの静かに働いてくれている筋肉を
いかに活性化させるか、がポイントだと思います。

多くの人が、弱くなっていたり、上手く使えていません。

それを呼び覚ます方法は、いくらでもありますので、
ぜひとも、そういうところから始めて下さい。

カイロプラクティックは、そのようなことにも、
お役に立てますよ!

運動しよう!の決意がくじけないためにも、
まずは、背骨の状態をチェックしてみてくださいね。

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